smilecalendar は、現在準備中です。

2020/11/16 14:21

2月のカレンダー

赤ちゃんは誕生したその日から、まわりの人たちにポツポツと色を落として影響を与えて行きます。

世界にポトリと生まれおちて、ジワジワと色を広げていく
社会の中の子どもをイメージして、最初のアートは「にじみ絵」に決まりました。

にじみ絵とは、霧吹きで紙にしっかり水をしみこませて、絵の具を落とす画法です。
先生がちょうど良い学年を選びます。最初に選ばれたのは4~5歳の「とんぼ」さん。

コチラはオノコボデザインのスタッフが子どもに描き方を説明をしている様子です。

後ろにあるのがキャンパスです。大きさは910mm×1820mm。
最初から全面塗りつぶさないように一部を保護しています。


霧吹きがズラリ
半紙で練習しました。



いよいよ本番です。
立てかけたキャンパスに霧吹きしていきます。
グリップをぎゅっと握って水が出るのが面白いようで、真剣そのもの。

何個か不良品があって、出にくい霧吹きをシュコシュコしている子もいました。ごめんね~


先生方が奔走して、使える霧吹きをパスして作業します。

みんな夢中で、どんどんキャンパスに近づいていくのが可愛かったです。




しっかり紙が湿ったら、好きな色を選びます。
沢山あって迷いますね。




白いキャンパスに最初の一滴が、ポトリ




ポタポタポタ





じわじわと広がる色が、なんともキレイです。



筆で自由に絵を描きたくなるところをしっかり我慢して
最後までポタポタ「にじみ絵」を描いてくれたとんぼさん。

集中して作画し、お友達が描いている時も座って応援していました。
先生たちの誘導のすばらしさにも感動です。

みんなで力を合わせて、3枚のキャンパスが仕上がりました。


白い雪の中に絵の具を落としたようなふわっとした色彩が綺麗です。
webの写真では少しわかりにくいですが、小さなにじみが重なっていますよ。

A.B.C、どれがカレンダーに選ばれるのでしょうか。
この段階ではまったく予想が付きません。
選ばれた絵は最後のブログで、まとめてお見せしますね。

スマイル(H)